**青木:** ああ、なんか最近仕事に行き詰まっちゃってさ。このままこの会社で、この仕事を続けてていいのかなって。
**佐藤:** えっ、どうしたの? 青木らしくないな。何かあった?
**青木:** いや、特に大きな出来事があったわけじゃないんだけど…でも、このまま40代、50代になっていく自分を想像すると、ちょっと不安っていうか。
**佐藤:** ふーん。で、どうするつもりなの?
**青木:** だから、ちょっと人生の棚卸しをしてみようかなって。
**佐藤:** 人生? 棚卸し? 急にどうしたんだよ(笑) そんな急に人生変わるようなもの見つかると思えないんだけど。
**青木:** え、だって、佐藤だってフリーランスになった時、結構考え抜いて決断したんじゃないの? あれも一種の人生棚卸しみたいなものじゃない?
**佐藤:** うーん、そうかな? 確かにフリーになる前は色々考えたけど、「人生棚卸し」なんて大袈裟なもんじゃないよ。強いて言えば、「今の自分に合う服はもう窮屈だから、もっと動きやすい服に着替えよう」くらいな感覚かな。
**青木:** なるほどね…でもさ、今の自分に合う服が何か、そもそもどんな服を着たいのかがわからないんだよ。だから、一度クローゼットの中身、つまり自分の人生で経験してきたことや、持っているもの、価値観とかを全部引っ張り出して、整理してみないとって思って。
**佐藤:** でもさ、クローゼットの中身整理したからって、急にオシャレになれるわけじゃないでしょ? むしろ、着ない服が増えて余計にゴチャゴチャするだけだったりして。
**青木:** まあ、確かに(笑) でも、少なくとも何がどこにあるのか、どんな服を持っているのかを把握しておくのは大事じゃない? それに、整理する過程で、昔好きだった服が出てきて、「そういえばこんな服着たいと思ってたんだ!」って思い出したりするかもしれないし。
**佐藤:** うーん、まあね。確かに、たまに昔の写真とか見て、「あの頃はあんなことにも挑戦してたな」って懐かしくなることはあるけど。
**青木:** そうでしょ? だから、一度立ち止まって自分と向き合う時間って必要だと思うんだよ。
**佐藤:** まあ、確かに青木みたいに悩んでるなら、一度じっくり考えるのもいいかもね。でも、あまり気負わずに、軽い気持ちでやってみたら?